私たちは1973年の創業以来、建築系産業廃棄物の収集運搬・中間処理を行ってきました。1996年には東京都23区内で初となる屋内型の処理施設を稼働させ、リサイクル率の向上と最終処分量の低減に努めてきました。
事業を行うにあたっては、三方良しの精神で、お客さまの満足はもちろん、社会や従業員への貢献を常に考え、近隣のみなさまの生活に配慮した粉塵・騒音・振動等への万全の対策や、業界のイメージ向上、職場環境の改善に意識をもって取り組んできました。

そして、SDGｓが世界共通の課題として認識されるようになった現在、今まで黙々と静脈産業を担ってきた私たちが、これからは先頭に立って、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを行っていく時代がやってきています。
その実現のため、計画中の最終処分場の稼働や、新工場建設による設備の更新で、企業としての足場をしっかりと固めた上で、新たなリサイクル方法の開発も含め、私たちの可能性を広げる挑戦を行っていきたいと考えています。

江戸川区妙見島という都心に近い立地にある弊社は、機動力を発揮することで皆さまのお役に立ち、お取引をいただいてきましたが、廃棄物の運搬距離を短くできることは、脱炭素社会を目指す上でもアドバンテージになると思います。
三方良しの精神を大切に、資源の循環の可能性を考え、｢もったいない｣をもっとなくしていくこと。それが、私たちの役割です。